- 2020
- 5/9(土)
- 演劇
- 主ホール
《中止》スカーレット・プリンセス
新型コロナウィルス感染拡大に伴う公演中止及び払い戻しのお知らせ
5月9日(土)に予定しておりました『スカーレット・プリンセス』は、新型コロナウィルス感染症の拡散防止のため、やむなく中止することとなりました。公演を楽しみにされていた皆様には、深くお詫び申し上げます。
チケットの払い戻しにつきまして、下記にてご確認ください。
碧眼の桜姫、日本上陸。
ルーマニア語でこの演目のような大規模なものは「spectacol(=スペクタクル)」と呼ばれます。 スペクタクルの名手、鬼才演出家との呼び声高い、シルヴィウ・プルカレ−テの特徴である大胆で挑戦的な演出は、まさしく「桜姫東文章」の持つ「傾く」精神と一致するものです。 大胆不敵で派手な演出もさることながら、女形へのリスペクトを込めて男性役を女性が、女性役を男性が演じるなど、プルカレーテ自身の研究に基づく、日本文化へのリスペクトと豊かな造詣に基づいた繊細さも同時に表現しています。 海を越えてきた「桜姫」ではありますが、 日本的な美しさに裏打ちされた、摩訶不思議な作品になりました。
今回は、2018年本国でのワールド・プレミア、昨年の12月のベルギー・ブリュッセルでの招聘公演を経て、満を持してのアジア・プレミアを東京芸術劇場と、このまつもと市民芸術館の2劇場で上演します。
上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ
原作:鶴屋南北『桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)』
出演:ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場
シルヴィウ・プルカレーテ(上演台本・演出)プロフィール
ルーマニアを代表する演出家のひとりで、 イギリス、オーストリア、フランス等でも演出を手がける。 フランス政府からシュバリエ章、ルーマニア政府より国家勲章を受ける。 彼の作品はエディンバラ、アヴィニョン、メルボルン、モントリオールなど 世界中の権威ある演劇祭などで上演されている。 エディンバラフェスティバル批評家賞最優秀作品賞、 ピーター・ブルック賞、ダブリン演劇祭批評家賞等、受賞多数。
舞台写真クリックで拡大します
日程 | 2020年5月9日(土) |
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会場 | まつもと市民芸術館 主ホール |
開演 | 14:00 |
チケット料金 | 【全席指定・税込】 |
先行販売 | 「スカーレット・プリンセス」の一般券1枚と、木ノ下歌舞伎「三人吉三」一般券1枚のセット券を先行販売いたします。 |
チケット発売日 | 2020年3月14日(土) |
プレイガイド | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~16:00)※5/6まで短縮 |
ホームページ | |
お問い合わせ | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~16:00)※5/6まで短縮 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団 |