• 2024
  • 10/5(土)10/6(日)
  • 演劇
  • 主ホール

東京芸術劇場Presents 木ノ下歌舞伎 三人吉三廓初買

木ノ下裕一芸術監督企画第一弾!

【出演者交代のお知らせ】 2024年8月1日
お嬢吉三役でご出演頂く予定の矢部昌暉さんが、体調不良により一定期間活動を休止し、療養に専念されるため、本作品への出演が叶わぬこととなりました。矢部さんのご出演を楽しみになさっていた皆様には、多大なご心配とご迷惑をおかけすることをお詫び致します。本作関係者一同、矢部昌暉さんの早いご快復を心よりお祈り申し上げます。つきましては急遽この役を 坂口涼太郎さんにお務め頂くことが決定いたしました。公演は、予定通り上演致します。この出演者変更に伴うチケットの払い戻しはございません。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

キノカブ渾身の5時間を超える、一大エンターテインメント作品!

2006年から京都を中心に活動を始め、多数の古典作品の現代劇化に取り組んできた木ノ下歌舞伎(通称:キノカブ)。昨年上演した、演出・美術の杉原邦生とのタッグによる木ノ下歌舞伎『勧進帳』は、東京をはじめ各公演地で好評を博しました。
同じく監修・補綴の木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)、演出・美術の杉原邦生による『三人吉三』は、2014年にKYOTO EXPERIMENTで初演。翌2015年には、東京芸術劇場が若手演劇団体と提携して公演をおこなう“芸劇 eyes 公演”としてシアターウエストに初登場。本作は、読売演劇大賞2015年上半期作品賞部門のベスト5に選出され、キノカブ代表作の一つとなりました。

今回の再演では、演劇界注目の若手、ベテラン俳優陣が新たにキャスティングされ、木ノ下が再補綴に取り組み、さらに国内外の古典作品から新作を問わず、精力的な活動で演出実績を積む、杉原邦生(KUNIO主宰)の再演出にも注目です。

江戸幕末の動乱期に生まれ、今日まで愛され続ける歌舞伎演目「三人吉三」。今や幻となった「地獄の場」を完全復活させ、黙阿弥オリジナル版の全幕通し上演が見れるのは、キノカブ版のみです。
ご期待ください!

 

【あらすじ】
江戸時代。刀鑑定家・安森源次兵衛の家は、何者かにお上の宝刀・庚申丸を盗まれて断絶となっていた。ある時、立身出世を目論む釜屋武兵衛は、巡り巡って木屋(刀剣商)文里のもとにあった庚申丸を金百両で手に入れる。しかし文里の使用人・十三郎は、その取引の帰り道、夜鷹(街娼)・おとせと出会い、受け取った百両を紛失。思いがけず百両を手にしたおとせだったが、十三郎を探す道すがら、女装の盗賊・お嬢吉三に百両を奪われてしまう。
様子を見ていた安森家浪人・お坊吉三は、お嬢吉三と百両を巡って争うが、そこに元坊主・和尚吉三が現れる。彼がその場で争いを収めたことで、三人は義兄弟の契りを結ぶ。
また、失意の十三郎は、川に身投げしようとしたところを、和尚吉三の父・伝吉に拾われていた。訪れた伝吉の家で、彼はおとせと再会し…。一方、吉原の座敷では、文里がお坊吉三の妹で花魁・一重に想いを寄せていた。人柄で評判の文里だったが、彼には妻子があった。文里の求愛を一重が拒みつづけていたある日、文里は、ある決意を座敷で語りはじめる。

相関図

 

作:河竹黙阿弥
監修・補綴:木ノ下裕一
演出:杉原邦生[KUNIO]
出演:
田中俊介 須賀健太 坂口涼太郎 / 藤野涼子 小日向星一 深沢萌華
武谷公雄 高山のえみ 山口航太 武居卓 田中佑弥 緑川史絵
川平慈英 / 緒川たまき 眞島秀和


❖❖❖❖❖木ノ下裕一によるアフター講座開催決定!❖❖❖❖❖
10月5日(土)13:00公演終了後、木ノ下裕一によるアフター講座を開催いたします!
5時間たっぷり観劇後に、ポイントをおさらいしながら作品を振り返っていきます。
お時間ありましたら最後までどうぞお楽しみください。


第1幕:約1時間50分

湯島天神境内の場
松金屋座敷の場
新吉原丁子屋 吉野部屋の場
柳原夜鷹宿の場
新吉原丁子屋 一重部屋の場
新吉原丁子屋 再び 吉野部屋の場
新吉原丁子屋 再び 一重部屋の場
柳原新井橋の場
両国橋材木河岸の場
大川端庚申塚の場
割下水伝吉内の場

第2幕:約1時間10分

地獄正月斎日の場
小塚原化地蔵の場
新吉原八丁堤の場
新吉原丁子屋 二階の場
廓裏大音寺の場

第3幕:約1時間25分

巣鴨在吉祥院の場
丁子屋別荘の場
本郷火の見櫓の場

※上演時間は目安となります


★☆★おやき販売のお知らせ★☆★
おやき工房旬菜花さんにご協力いただき、芸術館の焼き印が入った特製の《おやき》を販売いたします!
長時間の公演ですが、開場中、休憩中にどうぞご利用ください。
また、《おやき》お買い上げのお客様は、“木ノ下裕一直筆おみくじ”を引くことができますので、こちらも合わせてお楽しみください!
※終演後におやきの販売はございません。
※おみくじは数に限りがございますので、予めご承知おきください。

動画

日程

2024年10月5日(土)、10月6日(日)

会場

まつもと市民芸術館 主ホール

開演

5日(土)13:00
6日(日)13:00★

★託児サービスあり

チケット料金

【全席指定・税込】
一般:5,400円
U25:2,000円(枚数限定・前売のみ)

※未就学児入場不可
※U25(25歳以下)チケットは、当日年齢確認証をご提示ください。
※車椅子または補助犬を伴ってご入場の方は、チケットご購入時にまつもと市民芸術館チケットセンターまでお知らせください。

チケット発売日

2024年7月27日(土)

プレイガイド

まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00)
[窓口・電話] 0263-33-2200
[WEB] 芸術館チケットクラブ
※発売初日の窓口販売なし

チケットぴあ
[店頭] セブン‐イレブン
[WEB] https://t.pia.jp/

当日券

各開演1時間前より、主ホール入口にて販売いたします。

18歳以下の方無料ご招待<先着順>

本公演は、「文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」として、18歳以下の方(未就学児を除く)を下記の通りご招待いたします。
小学生以上からご覧いただくことができますが、子供向けに作られたものではありません。お子様だけでのご来場も可能ですが、スタッフの付き添い等は致しかねます。予めご承知おきください。

●招待定員:各公演45名
●料金:無料 *発券時に手数料がかかる場合があります。
●対象者:小学生~18歳以下の方 *入場時年齢確認証提示必須
●受付開始:7月27日(土)10:00~
●取扱い:まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00)
[電話]0263-33-2200 [窓口]まつもと市民芸術館1階
*WEBでのお申込みはできません。

《同伴者について》
同伴する保護者の方は、一般5,400円を半額の2,700円にてチケットをご用意いたします。保護者には成人した兄弟や祖父母も含みます。同伴者は、対象者と同時でないとご入場いただけません。
割引は子供1名につき保護者1名が対象です。

対象者1名・・・割引となる保護者の人数 1名
対象者2名・・・割引となる保護者の人数 1名または2名
対象者3名・・・割引となる保護者の人数 1名~3名
※保護者が対象者の数を超える場合は定価となります。
例)対象者1名+保護者2名・・・保護者1名分のみ割引。

【注意事項】
■お申し込み後の変更やキャンセルはできません。
■先着順・枚数限定のため、予定枚数に達し次第受付を終了いたします。
■本チケットは譲渡不可です。予約時の対象者以外はご入場いただけません。
■ご入場時に年齢が確認できるもの(生徒手帳・健康保険証など)を必ずお持ちください。
■公演終了後、本事業で無料鑑賞された方を対象としたアンケートにご協力をいただきます。

託児サービス

有料・要予約/生後6ヶ月から未就学児まで
チケットをご購入の上、2024年9月30日(月)までにイベント託児・マザーズにお申し込みください。

0120-788-222(平日 10:00〜12:00、13:00〜17:00)
※定員に達した場合、早めに締め切る場合もございます

お問い合わせ

まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) 
TEL.0263-33-2200 FAX.0263-33-3830


主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団
後援:松本市、松本市教育委員会
制作協力:一般社団法人ベンチ
企画制作:東京芸術劇場・木ノ下歌舞伎/一般社団法人樹来舎

助成:文化庁劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業
一般財団法人地域創造

日程

2024年10月5日(土)、10月6日(日)

会場

まつもと市民芸術館 主ホール

開演

5日(土)13:00
6日(日)13:00★

★託児サービスあり

チケット料金

【全席指定・税込】
一般:5,400円
U25:2,000円(枚数限定・前売のみ)

※未就学児入場不可
※U25(25歳以下)チケットは、当日年齢確認証をご提示ください。
※車椅子または補助犬を伴ってご入場の方は、チケットご購入時にまつもと市民芸術館チケットセンターまでお知らせください。

チケット発売日

2024年7月27日(土)