「串田監督の軌跡 まつもと市民芸術館2004-2023」開催のお知らせ

2003年まつもと市民芸術館芸術監督に就任後、他に類似がない演劇の街になることを願い、様々な企画で松本の街に演劇を根付かせ、新しい挑戦をし続けた串田和美総監督。「建物の中だけが、劇場ではない」と街へ、世界へ飛び出していきました。
まつもと市民芸術館以外でも、信毎メディアガーデンの建設予定地(当時)やかつての保育園、あがたの森公園、美術館の中庭をも劇的空間にして話題を呼び、まさに「街が劇場になる」、松本ならではの演劇を生み出してきました。そんな活動の中で、作品をご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

来月3月31日で退任される串田監督の開館から今日まで、その軌跡を作品を通して振り返ります。
ポスター展示を中心に、過去上演作品の一部ダイジェスト映像・写真、戯曲・原作本などをご覧いただけます。

期間:2月5日(日)~3月31日(金)※休館日2/6,20,27,3/6,27を除く
時間:午前8時30分~開館時間中(閉館時間は日によって異なります。18時30分・20時・22時閉館あり)
※最終日3月31日(金)は16時まで
場所:まつもと市民芸術館  1階インフォメーションカウンター前、2階シアターパーク、2階オープンスペース(入場無料)
内容:ポスター展示(串田監督が演出、美術、潤色、構成、出演などに携わった作品のうち68点)
舞台映像(『スカパン』『空中キャバレー』『K.テンペスト』『兵士の物語』 繰返し上演されてきた名作のダイジェスト映像)
舞台写真(2004年『スカパン』~2022年『スカパン』のうち22点)
戯曲・原作本(串田和美作「もっと泣いてよフラッパー」、「テンペスト」「リア王」ほか過去上演作品にちなんだ書籍 )

*期間中、併せて「串田さんへ一言メッセージを送ろう」企画を実施します。
館設置の専用カードに、皆さまからのメッセージをお寄せください。メッセージカードは3月31日に貼りだします。→(3.24追記)最終イベント『串田総監督と最後にみんなで話しあう会』が3月30日(木)の開催となりましたので、日程を前倒し3月25日(土)より順次お披露目させていただきます。

どうぞお気軽にお立ち寄りいただき、ご覧ください。