2020.06.10|お知らせ
「シビウ国際演劇祭2020」に市民芸術館作品のオンライン配信が決定!
ルーマニア・シビウで毎年6月に開催されているヨーロッパ三大演劇祭の一つ、「シビウ国際演劇祭」が、新型コロナウイルスの影響を受け、今年度は「2020オンライン・スペシャル・エディション」としてオンラインで開催。それに伴い、まつもと市民芸術館からも作品を公開配信することが決まりました!
配信内容の詳細は以下をご覧ください。
配信作品:『マンイストマン(男は男だ)』(英題:”Man Equals Man”)
(2019年1~2月上演)
配信回数:2回
配信日時:6月13日(土) 18:00/14日(日) 06:00
(いずれも日本時間)
映像時間:2時間16分
視聴料金:無料
上演言語:日本語(英・ルーマニア語訳付き)
配信サイト:
- Web: https://www.sibfest.ro/fits-online
(ご使用のブラウザや端末によって見られない場合がございます。ご了承ください。) - シビウ国際演劇祭Facebook: https://www.facebook.com/FITSibiu
- シビウ国際演劇祭YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/user/FITSibiu
- シビウ国際演劇祭Instagram: https://www.instagram.com/fitsibiu/
作品概要:
『マンイストマン(男は男だ)』
原作:ベルトルト・ブレヒト
翻訳:小宮山智津子
脚色・演出:串田和美
企画監修:白井晃
【あらすじ】
かつてインドがイギリスの植民地だった頃の英軍隊内の物語。
機関銃隊のジップ・ジェス・ポリイ・ユリアのお馬鹿な四人組はチベット征服に向かう途中、寺院で賽銭泥棒をはたらく。しかし、ジップが逃げ遅れてしまう。
点呼でジップがいないことが鬼軍曹フェアチャイルドにばれないように必死の三人。そんな三人の前に、酒保のおかみベグビックに胡瓜籠を運ばされているゲーリー・ゲイが通りかかる。人に頼まれたら断ることのできないお人よしのゲイをジップの代わりに仕立ててはみたものの…。
人間とは何か。笑いとユーモアの中で、アイデンティティをめぐる物語は、予想もできない方向へ進んでいく。
【出演】
海老澤健次 大鶴佐助 小椋毅 近藤隼
坂口杏奈 鈴木崇乃 武居卓 チョウヨンホ
深沢豊 細川貴司 万里紗 山口翔悟(以上50音順)
安蘭けい 串田和美
演奏:Dr.kyOn[ピアノ] 徳武弘文[ギター] 木村おうじ純士[ドラムス&パーカッション]
【スタッフ】
音楽・演奏:Dr.kyOn
装置:乘峯 雅寛
照明:齋藤茂男
音響:武田安記
振付:山田うん
衣裳進行:中野かおる
演出助手:石内詠子
舞台監督:田中直明
企画制作:KAAT神奈川芸術劇場/まつもと市民芸術館