文化庁平成27年度「文化プログラムシンポジウム」開催のお知らせ

文化庁、松本市、松本市芸術文化振興財団は、10月24日午後2時より、まつもと市民芸術館のオープンスタジオにて、文化プログラムシンポジウム「国際演劇祭による地域社会へのインパクト~シビウ国際演劇祭での実践から」を開催することとなりました。

本シンポジウムは2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催を契機に、日本の各地域がそれぞれの文化資源の魅力を国内外に効果的に発信し、積極的に活用するノウハウを創出するためのシンポジウムです。松本市は「セイジ・オザワ松本フェスティバル」や「信州・まつもと大歌舞伎」が開催されるなど、国内でも文化活動が盛んな市のひとつとして、文化プログラムの初回開催地に選ばれました。 当日は、串田和美芸術監督の基調講演に始まり、パネルディスカッションでは「シビウ国際演劇祭」の総監督であるコンスタンティン・キリアック氏や、『オイディプス』の演出を手掛けるシルヴィウ・プルカレーテ氏らを迎え、シビウ国際演劇祭における地域社会振興の実践を参考に、文化プログラムを起爆剤とした地方創生等の可能性を語ります。

【概要】

テーマ:「国際演劇祭による地域社会へのインパクト〜シビウ国際演劇祭での実践から」

日時:10/24(土)14:00~16:00 2部構成 途中休憩あり

場所:まつもと市民芸術館 オープンスタジオ / 料金:無料(事前の申し込みが必要です)

申し込み方法:参加申し込みはメール/ハガキ/FAXいずれかでの応募となります。「氏名」「年齢」「性別」「職業」「住所」「電話番号」を添えてお申込みください。追って事務局より聴講券をお送りいたしますので、当日はそちらをご持参ください。 ※先着50名様となっております。あらかじめご了承ください。

【Eメール】bunka-p-sympo@entry-jimukyoku.jp 【FAX】03-6661-0786

【ハガキ】 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町日本橋2-21-10-6F 「文化プログラムシンポジウム」事務局宛

 

プログラム

1.基調講演 /串田和美(まつもと市民芸術館 芸術監督)「国際演劇祭が地域社会にもたらすインパクト」(仮)

2.パネルディスカッション 「シビウ国際演劇祭の事例紹介を踏まえ、演劇を通じた地方創生等について」

登壇者/コンスタンティン・キリアック(シビウ国際演劇祭 総監督、『オイディプス』主演)

シルヴィウ・プルカレーテ(『オイディプス』演出)、串田和美(まつもと市民芸術館 芸術監督)

穴澤万里子(日本大学芸術学部演劇学科 准教授)、青山織人 (まつもと大歌舞伎 市民活動委員長)

富田大志(文化庁長官官房政策課 文化プログラム推進企画官)、進行役 大堀久美子(演劇ライター)