2024年1月21日(日)/オープンスタジオ
芸術館レクチャーシリーズ㊳人形浄瑠璃文楽『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」』関連イベント 【終了】木ノ下裕一と一緒に学ぶ 人形浄瑠璃文楽の奥深い世界【募集終了】
来年2月に開催される人形浄瑠璃文楽『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」』は、
初めて文楽に触れる方にも楽しんでいただけるように、
第一部:木ノ下裕一による文楽入門
第二部:人形浄瑠璃文楽『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」』
(このしたけかげはざまがっせん たけなかとりでのだん)
第三部:出演者を交えたアフタートーク
豪華三部構成でお届けします。
公演に先駆け、長い間にわたり歌舞伎や文楽などの日本古典芸能を専門に研究してこられた早稲田大学の教授であり、演劇博物館の館長もつとめる児玉竜一さんをお迎えし、「文楽とは何か」から、『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」』の作品の魅力まで多岐にわたるお話をいただき文楽の魅力にせまります。ナビゲーターの木ノ下裕一さんが質問を交えながら、分かりやすく解説していくので、文楽初心者の方にもお気軽にご参加いただける講座です。ぜひ奮ってご参加ください。
講師:児玉竜一(早稲田大学教授・早稲田大学演劇博物館館長)
ナビゲーター:木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰・まつもと市民芸術館参与)
◆プロフィール◆
児玉竜一(早稲田大学教授・早稲田大学演劇博物館館長)
1967年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。
東京国立文化財研究所芸能部研究員、日本女子大学准教授などを経て現職。
2023年から早稲田大学演劇博物館館長。専門は、日本演劇研究と批評。歌舞伎学会会長。
05年から朝日新聞で歌舞伎評を担当。16年から文楽東京公演筋書の解説「上演演目への招待」を連載。
国立劇場研修事業講師(歌舞伎、竹本、文楽)。
共編著に『カブキ・ハンドブック』(1993・新書館)、図録『よみがえる帝国劇場展』(2002・早稲田大学演劇博物館)、
『能楽・文楽・歌舞伎』(02・教育芸術社)、『映画のなかの古典芸能』(10・森話社)、『最新歌舞伎大事典』(12・柏書房)など。
木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰・まつもと市民芸術館参与)
和歌山市生まれ。2006年に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
代表作に『娘道成寺』『東海道四谷怪談—通し上演—』『隅田川』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』『糸井版 摂州合邦辻』など。
2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。
第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。NHKラジオ第2『おしゃべりな古典教室』にレギュラー出演中。
まつもと市民芸術館ではこれまでに数々の作品の上演を行うほか、「信州まつもと大歌舞伎」では補綴(台本の再編集)や作品の解説を行う「歌舞伎ナビ」を開催するなど、松本市との関わりも深い。
来年度にはまつもと市民芸術館芸術監督団団長に就任が決まっている。
日時 | 2024年1月21日(日)/13:30~16:00/開場13:00 ※途中休憩あり |
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会場 | まつもと市民芸術館 オープンスタジオ |
募集期間 | 2023年12月21日(木)10:00 |
参加料 | 無料(要事前申込み・先着順) |
申し込み | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) |
備考 | ※会場内での許可のない写真撮影・録音・録画は固くお断り致します。 |