2023年9月9日(土)/オープンスタジオ

芸術館レクチャーシリーズ㊱ 『能でよむ』関連イベント 木ノ下裕一と一緒に学ぶ「漱石、八雲、そして能の深遠な世界」【募集終了】

今秋、開催される『能でよむ 』は、初めて能に触れる方にも楽しんでいただけるように、能×浪曲×琵琶のスペシャルコラボによって立ち現れる夏目漱石、そして小泉八雲、二人の文豪たちの〝怪談の世界〟をお届け致します。
そもそも「能」って何だか難しそうと思っていませんか?
今回のレクチャーでは能楽師、安田登さんをお招きして、皆で実際に『能』を謡ったり、文豪たちと『能』の関係についてなどお話しいただきます。そしてナビゲーターの木ノ下裕一さんが色んな質問をしながら一緒に学んでいきます。二人の会話が盛り上がり、
どんな方向に進むのかは予測不可能!?でも、全てが『能』に繋がります(笑)
『能』に初めて触れる方がご参加いただいても、十分に楽しめること間違いなし!
是非、奮ってご参加ください。

 

登壇者:安田 登(下掛宝生流ワキ方能楽師)
ナビゲーター:木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰・まつもと市民芸術館参与)

 

【登壇者プロフィール】
●安田 登(下掛宝生流ワキ方能楽師)
1956年千葉県生まれ。高校時代、麻雀をきっかけに甲骨文字と中国古代哲学への関心に目覚める。高校教師時代に能と出会う。 ワキ方の重鎮、鏑木岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で入門。現在は、能楽師のワキ方として国内外を問わず活躍し、 能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演などを行うかたわら、「論語」などを学ぶ寺子屋「遊学塾」を、東京を中心に全国各地で開催。 日本と中国の古典の “身体性”を読み直す試みにも継続して取り組んでいる。 『能──650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)、『異界を旅する能』(ちくま文庫)、『身体感覚で「論語」を読みなおす。』(新潮文庫)など著書多数。

●木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰・まつもと市民芸術館参与)
和歌山市生まれ。2006年に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『娘道成寺』『東海道四谷怪談—通し上演—』『隅田川』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』『糸井版 摂州合邦辻』など。
2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。NHKラジオ第2『おしゃべりな古典教室』にレギュラー出演中。まつもと市民芸術館ではこれまでに数々の作品の上演を行うほか、「信州まつもと大歌舞伎」では補綴(台本の再編集)や作品の解説を行う「歌舞伎ナビ」を開催するなど、松本市との関わりも深い。来年度にはまつもと市民芸術館芸術監督団団長に就任が決まっている。


日時

2023年9月9日(土)/13:30~15:30 ※受付開始・開場は13:00より

会場

まつもと市民芸術館 オープンスタジオ

募集期間

2023年8月12日(土)10:00~

参加料

無料(要事前申込み・先着順)

定員:50名 (定員になり次第、申し込み締め切り)

申し込み

まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) 
[電話] 0263-33-2200
[窓口] 1階チケットカウンター
要事前申込み・先着順

備考

※会場内での許可のない写真撮影・録音・録画は固くお断り致します。
※会場内ではマスクの着用にご協力をお願い致します。
※発熱・咳・咽頭痛等の症状がある方は、ご参加をご遠慮いただきますようお願い致します。

日程

2023年9月9日(土)/13:30~15:30 ※受付開始・開場は13:00より

会場

まつもと市民芸術館 オープンスタジオ

募集期間

2023年8月12日(土)10:00~