2023年5月14日(日)/オープンスタジオ
芸術館レクチャーシリーズ㉜ どうなる⁉野外劇「テンペスト」【募集終了】
翻訳家・松岡和子と演出家・益山貴司を招き、野外劇「テンペスト」の特徴を探る!
シェイクスピア晩年の傑作として知られる「テンペスト」。2023年夏に新たな趣向を凝らし、芸術館の屋上庭園を舞台にした野外劇として上演されます。シェイクスピア全37作品を翻訳された松岡和子さんと、野外劇にも定評があり今回の演出をする益山貴司さんをお招きし、本作の特徴などを探っていきます。どうぞお楽しみに!
登壇者:松岡和子[翻訳家・演劇評論家] × 益山貴司[劇作家・演出家・俳優]
進行:武居卓
【登壇者プロフィール】
●松岡和子(まつおか・かずこ)
翻訳家、演劇評論家。東京大学大学院修士課程修了。93年以来、シェイクスピアの全戯曲の翻訳に取り組み、演出家・蜷川幸雄氏が芸術監督を務める彩の国さいたま芸術劇場の彩の国シェイクスピア・シリーズで翻訳を担当し、企画委員も務めた。主な著書は『すべての季節のシェイクスピア』(筑摩書房)、『快読シェイクスピア』(ちくま文庫)等。翻訳も多数。シェイクスピアの訳書は、ちくま文庫からシェイクスピア全集として出版され、全37作品の翻訳を21年に完結させた。日本シェイクスピア協会会員、国際演劇評論家協会会員。
●益山貴司(ますやま・たかし)
劇作家・演出家・俳優。82年、大阪森町生まれ。お化けと女の子に怯える幼少期を過ごした後、20世紀の終わり頃に演劇活動を開始。06年に劇団子供鉅人を旗揚げ、22年の解散まで作・演出・代表を務め、会話劇から音楽劇と幅広い作品を発表。現在は東京を拠点に舞台や映像など、多ジャンルに渡って活動中。シェイクスピア作品は100人の出演者による「マクベス」(本多劇場)、同じく100人による野外劇「夏の夜の夢」があり、「テンペスト」で3作品目となる。
日時 | 2023年5月14日(日)/13:30~15:00 ※受付開始・開場は13:00より |
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会場 | まつもと市民芸術館 オープンスタジオ |
募集期間 | 2023年4月21日(金)10:00~ |
参加料 | 無料(要事前申込み・先着順) |
申し込み | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) |
備考 | ※会場内での許可のない写真撮影・録音・録画は固くお断り致します。 |
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