魔法の衣装で踊り出す！愉快で不思議なダンスパフォーマンス

まつもと市民芸術館が贈る、子どもも大人も一緒に楽しめる「チャオ！バンビーニ」。2024年芸術の秋は、皆さまをおとぎ話の世界へご案内します！

衣装を手掛けるのは、ＮＨＫ Eテレ「にほんごであそぼ」の衣装・セットデザインのほか、野田秀樹演出舞台作品や、松本では野外劇『テンペスト』の衣装を担当するなど、日本の第一線で活躍するコスチュームアーティスト・ひびのこづえ。松本を拠点に活動する大宮大奨をはじめ、川合ロン、高村月という個性豊かな3人のダンサーが、まるで生きているようなユニークでカラフルな衣装を身にまとい、おとぎ話の登場人物たちに変身しながら奇想天外な絵本の世界を繰り広げます。さらに、映画や舞台、広告音楽など多岐にわたって活躍する原摩利彦の美しくも不思議な音楽が、幻想的な世界観をさらに深めます。
子どもはもちろん、かつては子どもだった大人たちも一緒に楽しめる、とっておきのダンスパフォーマンスを是非ご堪能下さい！

【出演】大宮大奨　川合ロン　高村月
【音楽】原摩利彦
【衣装】ひびのこづえ

大宮大奨

ダンサー・パフォーマーとして、シディ・ラルビ・シェルカウイ、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック、エラ・ホチルド、辻本知彦、森山未來、大巻伸嗣、蓮沼執太、ジャン=ポール・グード、ライアン・ハフィントン、ダミアン・ジャレ、名和晃平などの作品に出演、振付に携わる。東京オリンピック2020競技大会・開会式にて振付。

川合ロン

早稲田大学卒。日本を拠点として、山田うん、北村明子、小野寺修二、鈴木ユキオ、インバル・ピント、ウィル・タケット、近藤良平、エラ・ホチルド、森山未來など国内外の振付家・演出家のダンス、ミュージカル、オペラ、演劇、映画、MV等にダンサー・俳優として出演。また美術家や、ミュージシャンとのコラボレーションパフォーマンスも積極的に行っている。

高村月

幼少期、数々のストリートダンスコンテストにて優勝、アジア大会では日本代表を務める。宇多田ヒカルのツアー”SCIENCE FICTION”千秋楽、『Erectricity』ではアオイツキとして出演及び動きの脚本を担当。King Gnu『三文小説』を始め、アーティストのMVやツアー、紅白歌合戦に出演。東京2020『わっさい』の出演振付。映像作品『叉鬼』では森田剛と共演。俳優としても活動。小林武史と共に創作した『不思議な愛な富津岬』では脚本と演出を担当。城田優プロデュース、舞台『TOKYO SHOW』に出演。『東京QQQ』としても活動中。

音楽：原摩利彦

京都大学教育学部卒業。静けさの中の強さを軸にピアノを中心とした室内楽やフィールドレコーディング、電子音を用いた音響作品を制作するNODA・MAP 最新作『兎、波を走る』（作・演出：野田秀樹）、映画『流浪の月』（監督：李相日）、NHK ドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』（出演：草なぎ剛）、東京オリンピック開会式追悼式（森山未來出演パート）などの音楽を手がける。令和3年度京都府文化賞奨励賞受賞。　www.marihikohara.com

衣装：ひびのこづえ

東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。紀伊國屋演劇賞個人賞受賞ほか展覧会多数。NHK E テレ『にほんごであそぼ』のセット衣装を担当中。歌舞伎『野田版 研ぎ辰の討たれ』現代劇の野田秀樹作・演出の『フェイクスピア』、森山開次ダンス『サーカス』『不思議の国のアリス』『星の王子さま-サン＝テグジュペリからの手紙-』など衣装担当。松本では2023年に野外劇『テンペスト』の衣装担当。奥能登国際芸術祭、大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭に参加。東京芸術劇場「TACT FESTIVAL2024」にてダンスパフォ-マンス『二人のアリス』『アリとキリギリスと』『TYM』『Rinne』上演。野田地図新作『正三角関係』７月〜東京からロンドンにて、衣装担当。能登半島地震 珠洲応援ダンスプロジェクト発足活動中。　www.haction.co.jp/kodue

ひびのこづえが舞台やテレビの仕事で衣装を作ったときに残ったきれいな生地や衣装の断片を使って、きれいな色の糸でチクチク縫いながら、それぞれちいさな生きもののブローチを作ります。
絵を描くことや縫い物が苦手でも大丈夫です。
皆さまのご参加お待ちしています！

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