- 2024
- 8/31(土)
- 演劇
- 小ホール
チャオ!バンビーニ2024Summer 音楽劇『死んだかいぞく』
下田昌克による絵本『死んだかいぞく』をノゾエ征爾の脚本・演出で舞台化! 「死」を見つめて、「生」を考える絵本が音楽劇として立ち上がる!
【当日券の販売に関して】
おかげさまで、前売券は全席完売いたしました。
つきましては、大変申し訳ございませんが、当日券の販売は実施いたしません。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
三日月のよる、ふねの うえで かいぞくが はらを さされた。
いつも いばってばかりいるから。
ほんとうは つよいらしいけれど、
いつも よっぱらっていたから かんたんに さされた。 ――本文より
絵本の常識を打ち破るような1ページから始まる『死んだかいぞく』。
体の動かない死んだ「かいぞく」は、海の生き物たちに身に着けていたものや体の一部を次々と奪われながら海の底へと沈んでいきます。
詩的な言葉と美しいイラストで描かれた絵本『死んだかいぞく』は、ボローニャ・ラガッツィ賞2024年特別部門「海」で特別賞を受賞しました。「死」という誰にとっても身近でありながら、普段は目を背けがちなモチーフから「生」を見つめなおす作品です。
この絵本を舞台化するにあたり、脚本・演出を務めるノゾエ征爾は「かいぞく」が自らの人生を回想するシーンを書き加え、死を受け入れていく「かいぞく」の体とは逆行して、物語は生の起源へと向かっていきます。
人生で何が一番大切だったのか? 最後に残るものとは何か?
主役の「かいぞく」役には舞台を中心に映画、ドラマに数多く出演し、硬軟自在の演技力と唯一無二の存在感で観客の心をつかむ山内圭哉が決定。さらに山下リオ、家納ジュンコ、竹口龍茶、熊谷拓明、片岡正二郎ら多彩なキャストが顔をそろえました。
原作者の下田昌克自身が舞台美術・衣裳・小道具デザインを手掛け、ノゾエ作品には欠かせない田中馨の音楽とともに、大人から子供まで楽しめる音楽劇としてお届けします。
どうぞご期待ください。
【スタッフ】
原 作:下田昌克(ポプラ社の絵本「死んだかいぞく」より)
脚本・演出:ノゾエ征爾
音 楽:田中 馨
美術・衣裳・小道具デザイン:下田昌克
振 付:熊谷拓明
照 明:吉本有輝子
音 響:井上正弘
ヘアメイク:小林雄美
美術助手:岩本三玲
衣裳助手:紅林美帆
小道具助手:安津満美子
演出助手:陶山浩乃
舞台監督:川除 学
【出演者】
山内圭哉、山下リオ、家納ジュンコ、竹口龍茶、熊谷拓明、片岡正二郎
ミュージシャン:田中馨、東郷清丸
日程 | 2024年8月31日(土) |
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会場 | まつもと市民芸術館 小ホール |
開演 | 13:30 |
チケット料金 | 【全席指定・税込】 |
チケット発売日 | 2024年6月15日(土) |
プレイガイド | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) チケットぴあ |
当日券 | 当日券の販売はございません |
託児サービス | 有料・要予約/生後6ヶ月から未就学児まで 0120-788-222(平日 10:00〜12:00、13:00〜17:00) |
お問い合わせ | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団 後援:松本市、松本市教育委員会 |